
大きな屋根が由緒正しき家を感じさせます。

田園地区には珍しい整然な街並み。なんともいえぬ雰囲気があるんです。

南側は全面採光できる窓、窓、窓。

この吹き抜け的天井の高さ、渋墨の黒。可能性が広がります!

キッチンも使えるレベルなのは嬉しい!

シンプルだからDIY向けな間取り。ちょっとした中二階が隠れ家的でgood!
所在地 | 福島県喜多方市 |
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価格 | 成約済 |
土地面積 | 1,906㎡ |
建物面積 | 164.51㎡ |
ラーメンの街、喜多方。
その喜多方北部に位置する今回の物件は、またまたオススメの物件です。
まず「立地」。
住所は、喜多方市上三宮町籬山(マガキヤマと読みます。読めた貴方はエライ!!)。
もちろん周囲は豊かな田園地域なんですが、とにかく便利!
まず、JR喜多方駅まで車で15分。喜多方中心部まであっという間で、チャリ移動でも楽々。買い物にも便利なロケーション。
幼稚園、小学校はなんと徒歩圏内!子育て世代にも本当にうれしい。
更に、地域の基幹病院である総合病院まで2㎞弱。季節の良いときなら十分歩いて行けちゃいます。
里山的生活と現実の生活の至便性の両立って、結構難しいのですが、カ・ン・ペ・キじゃないですか!
おまけと言っては大変恐縮ですが、当物件の道を挟んだ目の前は、国の重要文化財「会津大仏」が厳かに鎮座する、歴史的建造寺の「願成寺」。
実は、私も愛犬を連れてここの境内をよく散歩させてもらうのですが、鎌倉時代から続く700年の歴史をいつも感じています。個人的には間違いなく「パワースポット」と確信してます!!
仏像萌えのヒトにはたまらないオマケつきでしょう。
次に、「物件」自体。
ここ上三宮という地区は、元々歴史的に願成寺の檀家さん達が集まってできた集落とのことで、田園集落には珍しく、大通りに面して整然と各建屋が並んでいます。
古い町だけど区画整理された都市の構図ようで、何ともいえぬ趣のある集落群のなかにあります。
まずもって、合計570坪ある広さは十分!
そのうち240坪は畑、70坪は雑木帯という豪快さ。
建物は50坪の母屋に加え、古の土壁蔵が。さすがに蔵は痛みがありますが、雰囲気は抜群です。ぜひ一度見てほしい。
オーナー様は、越後上杉の系譜を持つ由緒高い武家の家系で、越後から会津⇒米沢と流れていく中で当地にとどまった地元の名士。やはり建物はしっかりとしていて基礎部分の痛みは見当たりません。
特に建物を守るに重要な屋根はしっかりとメンテナンスされていて安心です。
トイレ(汲み取り)とお風呂は老朽化しているので改修が必要ですが、そこさえ手を入れれば、すぐにでも住めるレベルはありがたいこと。
間取りは、細かい和室がつながる典型的な古民家住宅ですが、南側が全面、採光できる窓、縁側が続いているので、一般的に軒の深い古民家よりも明るいイメージ。
さらに使い方次第で、思い切って各部屋の間仕切りを大胆にカットしていけば、墨?の渋い黒に塗られた、高い天井を有する素敵な大部屋になると思います!
間取りがシンプルだから、DIYレベルでいろんなアイデアが浮かんでくる、とっても楽しい建屋ではないかと。
そして、重要な「価格」。
オーナー様は現在福島市に在住。3人兄弟のご長男として、ご生家でもあるこの家を空き家になっても守ってこられましたが、そろそろ空き家になって10年が経過し、手放すことを決心された次第。
必要とする方に、大事に活用して頂ければ、、という寛大なご配慮により、売却の価格も破格の価格でご了承頂いてます。
「立地」「物件」そして「価格」。
全ての要件がバランスよく揃ったこの物件、本当にオススメです!
是非ご検討ください。